転職も『タイパ』|求職者が思うタイパが悪いと思う瞬間と解決策
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転職も『タイパ』|求職者が思うタイパが悪いと思う瞬間と解決策

kohei
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転職したいけどスケジュールが分からなくて不安・・・

平均的な転職期間は3ヶ月〜6ヶ月と言われています!

約半年かぁ〜。現職を続けながらは大変そう。

今回は効率的に転職を進める方法を紹介します!

転職活動におけるタイパ意識

総合転職エージェントの株式会社ワークポートは全国の転職希望者373人(20代〜40代・男女)を対象に、「転職活動におけるタイパ意識」についてアンケート調査を実施しました。

【調査報告】全国の転職希望者に聞いた! 「転職活動におけるタイパ意識」について 8割弱が「転職活動でタイパを重視したい」 理想の活動期間は「3ヵ月以内」 広がるタイパ意識 一方「タイパの悪い場面がある」67.1% 求人探しやスケジュール調整など 活動意欲にも影響

転職活動においてタイパを重視したいかを聞いたところ、「かなりそう思う」43.2%)、「ややそう思う」(36.5%)が合わせて79.7%と8割近くにのぼりました。一方でプライベートにおいてタイパを重視したいと回答したのは63.8%でした。
転職活動における日常生活よりも強いことがこのアンケート調査から読み取れました。

転職活動でタイパを重視したい理由
30代・男性・システムエンジニア
30代・男性・システムエンジニア

かける時間が長いと自分の意識やモチベーションが下がりそうだから

40代・女性・管理
40代・女性・管理

じっくり転職先を探したい反面、転職活動にかけられる時間が限られているから

40代・男性・営業職
40代・男性・営業職

自分の希望に合う転職先を探すために、できるだけ多くの企業について調べ、応募し、面接を受けたいため

30代・女性・事務
30代・女性・事務

長時間の転職活動はストレスにつながるため

転職活動でタイパが悪いと感じた場面を、転職経験者に聞いたところ、「かなりある」(36.5%)「ややある」(41.6%)と回答した人が7割以上になりました。

求人探しや面接スケジュール調整において想定のスピード感で進められなかったという意見が多くがりました。

また、タイパの悪さを感じた人の中で「転職活動が億劫だと感じた」と答える割合は8割を超える結果になりました。大多数の人にとって、転職活動のタイパの悪さはモチベーションの低下に直結することがわかりました。


転職活動のタイパの悪さを感じつつも、それを解決するサービスやツールを知っている人は4割に留まりました。
以下では、転職活動を効率的に進めるための方法についてご紹介します。

転職活動を効率的に進めるための方法

求人サイト

転職サイトとは、インターネットなどで求人を掲載しているサービスです。一般的に、さまざまな業界・職種の求人が数多く掲載されており、求職者自身で人材を募集している企業を検索・選択し、希望や条件に合う企業に直接応募することができます。

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転職エージェント

転職エージェントは、採用を検討している企業に対して、募集したい人材に求める経験・スキルや人物像、給与などの条件面を確認し、求人情報として保有します。

転職を検討している方に対しては、仕事の条件や希望を確認し、保有している求人情報の中から経験や希望に合う企業を紹介。仕事選びから入社までをバックアップします。

転職エージェントには転職支援のノウハウが蓄積されているため、自力で求人を探し応募するよりも転職成功の可能性が高まり、また、採用に悩んでいる企業にとっても、適切な募集を行うことができるため、採用成功に近づけることができます。

こうした、人材と企業の幸せなマッチングを支援しているのが、転職エージェントのサービスです。

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20代におすすめの転職エージェント
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OSUMITSUKI

OSUMITSUKIは2次面接・最終面接から始められる転職サービスです。

企業の一次面接を集約し、OSUMITSUKIが書類選考・一次面接を行う事で1度の面接で100社以上の結果を判定できます。
面接後、各企業が設定した1次面接合格点を超えた企業へ応募すると2次面接・最終面接から選考がスタートします。

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求職者が意識するタイパとは?

タイムパフォーマンス(タイパ)の意味

タイムパフォーマンスとは時間対効果、つまり時間に対しどのくらいの効果があるかを示す言葉です。一定の金額を払いどのくらいの価値が得られるかを表す、コストパフォーマンスから派生した言葉です。

もともとは、働く際にどのように効率よく業務を終わらすか、成果を出すかを表す概念として使われ始めました。やがて、「時間内に得られることが多いか、少ないか」という意味で使われることも増えています。

タイパの具体例

動画の倍速視聴・切り抜き動画

動画の倍速視聴やYouTubeのshort動画・要点をまとめた切り抜き動画の視聴はタイパを高める代表例です。

2倍速で動画を視聴すれば、通常の半分以下の時間で終えられます。
切り抜き動画が人気を集められる理由も基動画の内容を短期間で理解することができることが理由です。

時短家電

お掃除ロボットは、自分が家にいない時や他の家事をしている間に掃除をしてくれるので、時間を短縮できるという観点ではタイパと言えます。

ミールキット・冷凍食品

レシピや食材がセットになったミールキットは、献立を考えて買い物をするという手間を省いてくれる。また、栄養バランスの考えられた冷凍食品は電子レンジで温めるだけで洗い物も不要なため、手軽にバランスのいい食事を摂ることができる。食事に準備をかけずに、栄養や健康を意識したい人にとっては魅力的なタイパサービスです。

タイムパフォマンスが注目されるようになった背景

デジタル技術・IT技術の進化

デジタル技術・IT技術が急速に発達したことにより、人は大量な情報に埋もれることとなった。しかし1日が24時間であることは変わらず、個人が情報の収集・整理にかけられる時間には変わらず、限界がある。そのため、より短時間で必要かつ有益な情報にたどり着くことが求められるようになった。

Z世代を中心とするデジタルネイディブの行動様式

2022年のインターネット利用率(個人)は84.9%となっており(図表4-11-1-2)、端末別のインターネット利用率(個人)は、「スマートフォン」(71.2%)が「パソコン」(48.5%)を22.6ポイント上回っている。

引用元:総務省|令和5年版 情報通信白書|インターネットより

デジタルの世界で生まれ育った『Z世代』以降の若い人たちは、各種デジタルツールやインターネットの利用を当たり前のものとして捉え、使いこなしていることから「デジタルネイティブ」とも呼ばれている。つまり若い世代は、大量の情報から短時間で必要かつ有益なものを探し出すことに慣れ親しんでいる。タイパの高い行動をとることが当たり前になっているのだ。

ビジネス環境の変化、働き方と価値観の多様化

リモートワークやオンライン会議が普及したことで、企業や労働者は、プライベートと労働時間の分別・管理、時間を無駄にしない効率的な働き方を意識せざるを得なくなった。また人で不足が続く中で、少ない労働力でい蚊にして生産性を向上させるかが企業運営における大きな課題となっている。もはや、「残業して頑張る」は悪、という時代である。

さらに転職によるキャリアアップの一般化、ワークライフバランスを重視した働き方など、労働者の価値観も変化している。短時間で成果を上げて余暇時間を作り出し、キャリアアップのための学習やプライベートの充実に使いたいと考える人たちが増えている。

仕事におけるタイムパフォーマンスのメリット

業務効率化・生産性向上が進み、余裕が生まれる

タイムパフォーマンスを高めるためには、短時間で最大限の成果を得ることを意識しなければならず、様々な業務を効率化する努力が求められることにななる。
これまでよりも半分の時間で調べ物を終えるだけで、それまでと同等以上の成果が得られるかもしれない。業務効率化によって生まれた余剰時間を、より重要な仕事やコア業務のクオリティ向上に使うことも可能だ。

多様な働き方や経験が可能となり、ワークライフバランスが向上

業務効率化・生産性向上によって時短勤務・残業の抑制が実現する。そうして生まれた時間を自己研鑽、趣味、家族のために使えば、ワークライフバランスは向上するはずだ。また、「タイパが高く、生産性の高い社員」として認められることで、昇給・昇進、働き方の選択といった場面で大きなメリットを享受できるだろう。

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ぐっさん
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総合人材会社WEBマーケター
学生時代は就活支援団体「エンカレッジ」にて1年で100名以上の就活支援。 現在は4000名を超える総合人材ベンチャーで勤務。indeedや求人ボックスなどのアグリーゲーション広告やGoogle・Yahoo・FacebookなどのWEBプロモーション広告の運用を担当
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